NR-House

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祖父が植えた道南杉「おじいちゃんの木」で家を創る。

個人で森林を保有していたオーナーの、植樹後69年を経過した森からこの家は創られました。山からの伐採、乾燥、製材等様々な工程を経て、おじいちゃんの木は一棟の住宅を生み出しました。

函館でのこの住宅プロジェクトは、構造から仕上材までのほぼ全てをオーナー所有の森から調達した地域材にて準備し建築されました。東側の道路面に対しては低く伸びやか立面を形成し、敷地奥に向かって屋根の勾配を取り連続した開放的な内部空間を実現しています。

建物の中央の吹抜には、上海レンガと天然石で設えたストーブスペース。また、その背後の階段には地元函館の洋鍛冶工房杉本さんによる、ロートアイアン手摺を配置しました。

地域の素材、また地域の人による家づくりの実践を、地域の方々の協力を得ながら進められました。ご協力頂いた皆様に感謝すると同時に、私にとってもオーナーにとっても「記憶」に深く残る家になったと実感しています。

 

 

設計    中舘誠治・田村美紀(NDstudio)
施工    西澤建設/北斗市

木材協力 :株式会社 ハルキ /森町
http://mori-haruki.co.jp/
薪ストーブ:ファイヤピット/函館市
http://www.firepit2008.jp
手摺製作 :杉本洋鍛冶工房/函館市
http://blacksmith.jpn.org


///DATA
用途:専用住宅
構造:木造2階建
(外部)
壁:金属サイディング貼、杉下見板貼WP塗装
屋根:塩ビシート防水、ガルバリウム鋼板葺
(内部)
床:道南杉材フローリングオイルフィニッシュ
壁:ビニールクロス貼等
天井:ビニールクロス貼、道南杉材羽目板貼

2015-11-27 | Posted in house, worksNo Comments » 

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