cafe CANAL
東京在住のオーナーが、故郷での活動の拠点として計画した、コミュニティーカフェ。
長沼町の農業治水のシンボルでもある馬追運河にちなんで、cafe CANAL(運河)と名付けられました。
既存のコンパクトな建物をベースにキッチンスペースとイベントスペースをレイアウト。食品加工場として利用されていた頃の名残だった、幅の大きなドアを木製に交換し、バリアフリーなアプローチを実現しています。
オーナーの帰郷時には、様々な活動を企画。地域に開放されたコミュニティーの拠点として成長することを願っています。
Data
用途:イベントスペース
構造規模:木造平屋建(増改築)
所在地:北海道長沼町
設計:中舘誠治、田村美紀(NDS)
施工:池内建設/長沼町